ぎっくり腰の説明書②

 ぎっくり腰はについての多い質問をまとめました。

 

Q1 なぜ起こるのか?

残念ながら、ぎっくり腰の原因は未だに解明されておりません。

筋肉の疲労や損傷、骨格の変形や異常などの関与が疑われます。また体の柔軟性の低下なども影響していると考えます。

Q2 安静にする??

以前は安静が推奨されていましたが、現在は、可能な限り日常生活を維持する方が回復が早いと報告されています。勿論、つよい痛みに耐えて動く必要はありません。腰椎椎間板ヘルニアなどが隠れている可能性もあります。

Q3 コルセットはした方がよい??

疼痛が楽になるなら使用をお勧めします。

使用の際は、しっかりと腹圧がかかるようにご使用してください。

Q4 ストレッチはしたほうがいい?

疼痛のつよい時期にしてもしなくても回復期間に差はなかったとの報告もあり、疼痛の強い時期のストレッチは不要と考えます。(行って楽なしても結構です。)

疼痛が引いた後、発症予防にリハビリとして行うことは効果的と考えます。

Q5 温める?冷やす?

どちらが良いかの答えは出ておりません。楽になる方を選択していただければ結構です。

Q6 いつMRI検査をするのか?

基本的には、ご相談で撮影を検討致します。しかし、緊急性がなく、ぎっくり五指が疑われる際は、まず内服などで経過を見て2~4週ほどしても改善のない場合や神経症状が出現する際などに撮影をご案内しております。

MRIは他院での撮影となります。

Q7 楽な寝方は?

膝を曲げて寝ると腰部の緊張が取れやすく、また横向きになるのもお勧めです。

起き上がる際は、横向きから、あるいは腹ばい四つん這いの状態になると起き上がりやすいです。

 

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