膝が痛い・・階段や坂道が辛い 続き①

膝の痛みの話の続きです。今回は診断と治療についてです。

診断に関しては、問診や触診を行い、レントゲン検査を行うことで多くは診断がつきます。レントゲン検査や診察にて痛風や偽痛風、骨壊死などの他疾患を疑う場合は、関節穿刺やMRI検査をご案内することもあります。

治療については、飲み薬、湿布、膝のサポーター、足底板と言われる靴の中敷、リハビリテーション、関節注射、人工関節置換術、関節鏡手術、骨切り術などがあり、また自費治療にはなりますが、再生医療の幹細胞治療やPRP療法などもあります。

当院では飲み薬、湿布、膝のサポーター、足底板と言われる靴の中敷の作成、リハビリテーション、関節注射などを行なっております。

私は、その中で特にリハビリテーション重要と考えております。

その詳細については次回書きますので、ひざの痛みでお困りの方は是非参考にしてください。

また、私は毎週火曜に手術も行なっておりますので、手術治療についてもご提案できますので、ご相談ください。

          神戸市中央区:元町、大倉山の整形外科   小沢医院 南 弘樹

 

 

軟骨が減少して、関節の隙間が狭くなっていきます。

  

 

   レントゲン写真です。

   明らかに関節の隙間が狭くなり、骨のラインもいわゆるO脚

   に変形しています。